「常に新鮮なもの、美味しいもの」をご提供できるように心がけ、仕入れに気を遣っています。
仕入れ先は船橋市場・築地・三浦三崎より、常により良いものを探しています。
品質にこだわることで、一度ご来店いただいたお客様が、「二度・三度と足を運んでくれる」そういうお店を目標にしています。
お客様への細やかな心配りを大切にしています。
おなかいっぱい食べたいお客様がいらっしゃる一方で、いろんな種類のネタをたくさん味わいたいというお客様もいらっしゃいます。どのお客様にも満足していただきたいので、ご注文いただければ、一貫のシャリの大きさを、大・中・小と握り分けます。
お年寄りや女性にも好まれるようなメニューなど、お客様のリクエストにできるかぎり応えるように努力しています。
きちんとやることをやっていたら、「お客さんは分かってくださる」と信じています。
「寿し処たなか」を開店したのは平成6年です。
もともと子供の頃から料理を作るのが好きで、いずれ飲食店をやりたいと思っていました。
中学時代に食べに行った寿司屋の味に感銘を受けて寿司屋を志し、高校生のときには寿司屋でバイトを始めて修業の道に入りました。
自分の店を持つために、いろいろな店の技を学ぶために地元睦沢や東京をはじめ群馬、関東各地の有名店で寿司職人の技を磨きました。
平成6年に、生まれ育った睦沢に戻って念願の寿司屋を開くことができました。
開店当初よりご来店されるお客様は途絶えることがありませんでした。ありがたいことです。
緑の多い静かな風景の中、幹線道路から脇道に入り、一歩奥まった場所「寿し処たなか」はあります。
この店を開いて約16年。地元のお客様のほかに、口コミやインターネットで見たと関東一円からお客様にご来店いただいています。
房総に遊びに来たときに必ず寄ってくれるお客様もいらっしゃいます。
「ここのお寿司を食べたらほかでは食べられない」と言って再度来店してくれるお客様もいらっしゃいます。
自分のお店は責任も重いですが、努力しただけ結果が出るのでやりがいがあります。これからも自分のやり方を貫きたいと思っています。
新鮮で美味しいのは、当たり前。お客様に至福のひとときを感じていただくために、気持ちを込めて寿司を握らせていただきます。
店主 田中 裕久